ゾノトーンはユーザーの要望に耳を傾けました。電源ボックスにも究極の“ピュア&パワー”を実現した、あの「ZPS-6000」の弟機です。
高純度素材4種ハイブリッド・3.5スケア導体・4 口・ハイエンド電源ボックス
11月下旬発売予定
じっくりと練り上げ、満を持して登場した前作「ZPS-6000」は、またたくまにヒット製品となりました。それは、ハイエンドのオーディオ・ファイルがいかにトップエンドの電源ボックスを希求していたか、その証左とも言えるでしょう。ゾノトーンは電源ケーブルの名品を数多く世に送り出してきました。
それだけに、オーディオ・システムやAVシステムにおける電源経路の重要性を熟知しています。しかし、並のグレードの電源ボックスを創ることは、ゾノトーンの仕事ではありません。だから、時間や労力を惜しまずに開発に努めたのです。電源ボックスはアクセサリーを超えて、コンポーネントとして存在しなければならない。
この考えのもと、ゾノトーンの信条であり、独壇場でもある究極の“ピュア&パワー”を電源ボックスにも全面的に踏襲。それがトップエンドという評価に結びついたのです。
もう少し、気軽に手にできる電源ボックスが欲しい。ゾノトーンの耳に入ってくるユーザーの声は、ゾノトーンのチャレンジ精神を奮い立たせてくれます。上位機「ZPS-6000」に負けぬ電源ボックスを完成させる。それは、けっして容易な開発ではありません。
でも、やり甲斐のある開発です。そこで、いま完成を目ざして着々と開発中の「ZPS-4000」にも上位機と同様、筐体にアルミダイキャストを採用しています。電源ボックスにとって重要なのは、安定感に欠けないこと、鳴きが生じないこと。アルミダイキャストは剛性度が高く、振動に強くて堅牢であり、シールド効果にも富んでいます。それがサウンドのクォリティにも直結。これは、すでに上位機で立証されています。
上位機の「ZPS-6000」と同様、内部配線にも贅を凝らしています。電源ボックスのために設計した超高純度6NCu、高機能純銅線HiFC、純銀コートOFC、高純度無酸素銅の4種をハイブリッドした3.5スケアの導体を内部配線として採用。また、エネルギー伝送での微細な変化を避け、ピュアな伝送を目指すためにノイズフィルターやコンデンサー類は一切使用していません。
さらに、コンセント、インレットには24K金メッキを採用。すべて“ クォリティ最優先”に徹しています。S/N感がよい。情報量が多い。ワイドな音場感。低域が伸びて、力感がある。こうしたゾノトーンならではの成果は、より音楽の「感動」を深めてくれるでしょう。